現金化は誰にもバレずに利用できる？バレる危険が高い状況や対策を解説

クレジットカードのショッピング枠を利用した現金化は、決して違法行為ではないですが、かといって堂々と行なうと、後になって面倒なことになります。
今回は、クレジットカード現金化がバレた際の処分、バレる際のよくあるパターン、バレないための対処法などについて、詳しく解説しましょう。

クレジットカード現金化、バレたらどうなる？

「クレジットカードの現金化は別に犯罪じゃないからバレても大丈夫だろう」
そんな風に思っている人もいるでしょう。
確かに現金化は違法・犯罪には該当しないため、逮捕される・警察沙汰になることはありません。
しかし、クレジットカードのショッピング枠は、あくまで商品を購入するためのものです。購入した商品を売却して現金化するためのものではなく、各クレジットカード会社はそのような行為を、カード利用規約で違反行為と設定しています。
もし、現金化が目的でショッピング枠を利用した場合、処分を受けなくてはいけません。
各カード会社が用意している処分は以下の通りです。

• ・ネットオークションとは違い、確実に現金化できる
• ・高い換金率で現金化できる
• ・業者に申し込みをして数十分で現金が振り込まれる
• ・現金化がカード会社にバレる心配がない

また、カード利用停止・解約といった金融事故が発生した場合、その情報は信用情報として履歴が記録されます。
数年経過してこの履歴が消去されない限り金融に関するあらゆる審査（消費者金融、銀行カードローン、各ローン）はすべて通過できないでしょう。
クレジットカード現金化がバレた場合、逮捕こそされないものの、社会的な信用を失うことも忘れないでおくことが大事です。

クレジットカード現金化がバレるケース

「クレジットカード現金化は、目立たずにやればバレることはないだろう」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、クレジットカード現金化は油断していると、簡単に現金化をしていることがバレてしまいます。
では、クレジットカード現金化がバレるとき、どんなパターンがあるのでしょうか。以下よりその例を紹介しましょう。

特定の商品だけ集中的に購入している

ショッピング枠の現金化をしているのかと疑われる人の特徴は、同じ商品を何度となく購入している場合です。
現金化の世界において重要なのは、いかに換金率の高い商品を購入するかという点が挙げられます。商品の売却で得る金額は、購入金額より低いのが大前提です。
なるべく購入金額に近い金額にならないと損をしてしまいます。
そのため、売買市場で人気のある商品を把握しなければいけません。市場で高額の買取が期待できる商品は、以下のものが代表格です。

• ・金券、ギフト券
• ・ゲーム機
• ・パソコン
• ・スマホ
• ・ブランド品
• ・切手シート、収入印紙、レターパック

上記のものは、あらゆる買取専門店が、いつでも高額買取を受け付けています。そのため、現金化をする人は、これらの商品を集中的に購入する傾向です。
しかし、似たような商品を延々とショッピング枠で購入していると、クレジットカード会社がその履歴を見て「現金化をしているのでは」と疑いの目を向けるでしょう。
クレジットカードの利用履歴は、すべてカード会社が閲覧可能なので、換金率が高いものばかり購入していると、簡単にバレてしまいます。

ショッピング枠の利用が急増した

ある時期から急激にショッピング枠の利用が増えた人も、現金化をしていると疑われます。
それまでほとんどショッピング枠を利用しなかった人が、急に利用限度額いっぱいまで利用を繰り返して、高級品ばかり購入するようになった場合、それは明らかに不自然な行為です。
先述した通り、クレジットカードの利用履歴は、カード会社に筒抜けなので、不自然な買い物を繰り返すと、現金化をしていると発覚してしまいます。

以前から返済の延滞・滞納が目立つ

前々からクレジットカード利用において、返済の延滞・滞納が目立つ人も、現金化をしているのでは、と疑われるでしょう。
延滞・滞納をする人は、明らかにお金に困っている人です。そして現金化を実践しようとしている人は、金融機関からの借入も限度額まで使ってしまい、最後の手段として、貸金業法・総量規制の影響のない現金化を狙っている人が少なくありません。
そのような、明らかにお金に不自由してそうな人が、急にショッピング枠で高額の買い物を始めたら、現金化を狙っていると思われるでしょう。

クレジットカード会社への対処法

もしクレジットカード現金化を疑われた場合、カード会社から電話での確認が来ます。この場合、無視をするとさらに怪しまれるため、しっかりと電話に出て対応しましょう。
そして、ショッピング枠で購入した商品はどんな目的であるのか、以下のような説明をあらかじめ考えておくことも大事です。

• ・ギフト券：会社の忘年会のクイズ大会の商品
• ・ブランド品やゲーム機：娘や姪っ子たちの大学の入学祝い

説明の内容は詳細に凝るとよりリアリティが出て、説得力が増します。

まとめ

クレジットカード現金化は、ショッピング枠を現金に変えられる便利な手段ですが、便利だからといって何も考えずに実践してはいけません。
カード会社に目をつけられて利用停止・解約処分を下される可能性もあります。
バレないように、事前にしっかりと対策を立てて現金化を実践することが大事です。
優良な現金化業者であれば、カード会社への対策やトラブル回避の方法もしっかりとしているため、不安な方は業者を利用した現金化がおすすめです。